福岡TIMES

「神社・お寺巡り」の記事一覧

博多に点在する小規模神社

福岡市内の神社、特に小規模なものが多い恵比寿神社と稲荷神社は街の景観に溶け込むようにして建っているものが多くあります。そのほとんどが土地改革などで移築された神社や寺院の末社で、本社が廃社になってしまったり市町村合併や町割 […]

上人橋通りの名前の由来になった大寺院/長光山香正寺

長光山香正寺は大名と薬院を繋ぐ上人橋通りに伽藍を構える日蓮宗の寺院です。福岡藩二代目藩主・黒田忠之、黒田長政の養女・八代殿御前を祀る菩提寺、そして上人橋通りの由来となったお寺です。 国体道路を薬院方面に曲がってしばらく行 […]

日本で最初の禅寺/安国山聖福寺

福岡には様々な歴史的建造物がありますが、博多区御供所町には日本最古の禅寺といわれる臨済宗妙心寺派の寺院・安国山聖福寺があります。御供所町は多くのお寺が集まっている寺町ですが聖福寺はその中で最も広大な伽藍を構えています。伽 […]

人魚の骨と神社があるお寺/冷泉山龍宮寺

福岡市博多区の冷泉町、祇園交差点のそばにある冷泉山龍宮寺は平安時代末期に創設された歴史あるお寺です。鎌倉時代には人魚を埋葬したという伝説が残されており、本殿には人魚の骨とされる寺宝も祀られています。またこのお寺は伽藍の中 […]

菅原道真愛用の鏡を祀る天満宮/鏡天満宮

博多リバレインとホテルオークラに隣接する鏡天満宮には菅原道真の使っていた鏡がご神体として祀られています。この鏡には道真公が都から大宰府へ左遷された際、自らのやつれた姿を映して嘆いたというなんとも微妙な由緒があると言われて […]

何故渡辺通5丁目にはお寺が密集しているのか

日本には非常に多くのお寺が建っています。現在でも寺町と呼ばれる地域があることからわかるように、昔から寺院と人々の生活は密接に結びついていました。中央区渡辺通りを通る寺町通りもその一つで、現在も3戸の寺院が軒を連ねています […]