博多の新しい名物が誕生！川端商店街にオープンしたコッペパン専門店「いわいめでた」に行ってみた

先日ご紹介した川端商店街のコッペパン専門店「いわいめでた」に早速行ってきました。

https://fukuoka-times.jp/new-open-iwaimedeta

2019年3月2日(土)、福岡市博多区の川端商店街にコッペパン専門店「いわいめでた」がオープンしました。唐人町の「コココッペ」や高取の「山本パン」、北九州市八幡東区の「70factory1984」など、福岡にも徐々に浸透してきているコッペパン専門店。そんな中、ついに博多区にもコッペパンの専門店がオープンしたということで、1日のプレオープンには多くの人が集まっていました。中洲の川端商店街内にオープンしたコッペパン専門店の「いわいめでた」。メニュー見るだけでもヨダレでそう🤤 pic.twitter.com/pSBiEIPcFn— は...

博多の新名物「博多流コッペ」

オープンしたのは3月2日(土)でしたが、なかなか都合がつかずようやく足を運ぶことができました。場所は川端商店街のちょうど真ん中あたり、冷泉通りと交差するところから博多座側に少し入ります。元祖ラーメン長浜屋を目印にするとわかりやすいかも。

到着したのは14時ごろ。お昼を少し過ぎているためか、先客も数人しかおらずすぐに注文することができました。Twitterなどを見ているとお昼時はまだまだ行列ができているようです。コッペパンがなくなり次第終了とのことなので行列覚悟で早めに行った方がいいかもしれません。この日は運よくまだパンが残っていました。

お店の前には食品サンプルを使ったメニューがディスプレイされていました。もちろんこれだけではありませんが特におすすめのものが展示してあるのかな？どれもおいしそうで期待が高まります。

メニューは27種類とかなり豊富。ガッツリ食べられるものから手軽なおやつまで揃っています。お値段も総菜系が300円～、おやつ系が140円～とかなりリーズナブル。今回は総菜とデザートからお店イチオシの「炙りじゃがめんたいチーズ」と「あまおう苺バター」を注文しました。この日は休止中でしたが、日替わりのコッペパンにサラダ、ポテト、スープ、コーヒーが付くランチセットは3月11日(月)から開始するようです。お昼時はさらに混雑しそうですね。

待合スペースの前にはさまざまな具材が並んでおり、注文すると目の前で具材を詰めてくれます。

お店の奥では具材を作ったり、パンを焼いたりしていました。店舗は意外と奥行きがあって広いようです。

お店には2階もあるようですが、3月7日現在は立ち入り禁止でした。2階はイートインスペースとして開放する予定ですが、時期は未定だそうです。

ふわふわで具沢山のコッペパンを食す

改めて今回買った商品がこちら。サイズはだいたい20㎝少しと結構ボリュームがあります。コッペパンを包んでいるビニールに商品名の書いたシールが貼ってあるのが地味にうれしい。パン屋で買ったパンが家に帰るとどれがどれだかわからなくなることありませんか？僕はあります。

商品が入っていた紙袋には山笠がモチーフと思われるイラストと「コッペパン専門店いわいめでた」の文字が。持ち帰る途中、雨に降られてぐしゃぐしゃになってしまいましたが可愛いデザインです。きれいな袋が欲しいですね。

取り出してみると具材が多く結構ずっしりとしています。パンは白くてふわふわ。手に持つだけで柔らかさが伝わってきます。特にあまおう苺バターの方はジャムがあふれ出しそうなほど入っています。

炙りじゃがめんたいチーズ

見た目以上にずっしりとボリューミーな炙りじゃがめんたいチーズ。炙り系の商品は目の前で炙ってくれるので楽しいですね。福岡名物のめんたいと北海道産ジャガイモの「きたあかり」がたっぷり入っています。マヨネーズのソースとチーズにはしっかりと焦げ目がついており食欲をそそります。

手に持った感じかなりふわふわしていそうだったコッペパンですが、食べてみると意外にもっちりしっとり。しっかりとした食感がありながら主張しない味で具材とよく合います。たっぷりと入っためんたいはピリ辛ですが、マヨネーズソースとチーズでまろやかに。辛いものが苦手な方でもおいしく食べられる味です。そのままでももちろんおいしいですが、お好みでトースターやレンジで温めてもいいかもしれません。

あまおう苺バター

そしてこちらが「あまおう苺バター」。福岡のブランドいちご「博多あまおう」のジャムをたっぷり塗った上に大きめのバターが3切れ。炭水化物×甘いもの×油が美味しくないはずがありません。さっそく食べてみましょう。

当然ですが、非常においしいです。あまおうジャムは甘いだけでなく、イチゴ特有の酸味もあり食べやすい味で濃厚なバターとよく合います。そして特筆すべきはやはりコッペパン。「炙りじゃがめんたいチーズ」では具材とよく合ったある種ご飯のような感覚で食べていましたが、中身がデザート系になるとしっとりモチモチとした食感がパンケーキやクレープ生地のように感じます。ジャム自体は当然甘いのですが、その甘さを受け止める存在感のコッペパン。よくできています。

2度3度と行きたくなるお店

写真もあまりとらずにあっという間に食べてしまいました。いやー、本当においしかった。さすが人気商品です。しかし、これだけ美味しいと他の味も気になってしまいますよね。個人的にはチキン南蛮や揚げカレー、宇治抹茶が気になるところ。とはいえパン自体に結構ボリュームがあるため、1度に4個5個と食べるのは難しいかも。メニューを制覇するために何度も行きたくなるお店だと思いました。皆さんもぜひ立ち寄ってみてくださいね！