しぼりたての糸島の地酒を味わえる!白糸酒造蔵開き「ハネ木まつり」開催!最寄り駅から臨時バスも運行

2019年2月23日(土)、24日(日)の2日間、糸島市白糸酒造で蔵開きイベント「ハネ木まつり」が開催されます。今回の開催は2019年第1弾となっており、第2弾は4月13日(土)、14日(日)に開催予定となっています。

イベントでは酒蔵見学、蔵開き限定酒、利き酒と、搾りたての地酒を堪能できる催しのほか、糸島の特産品販売店やお食事処が多数出店。もちろん、2019年の新酒の販売も行われるなど、糸島の酒と食を満喫できます。

白糸酒造について

糸島を代表する酒蔵・白糸酒造

脊振山麓糸島の田んぼの真ん中に佇む白糸酒造は、1855年の創業以来、脈々とその伝統を引き継いできました。故郷が育てた上質な山田錦で美味しい日本酒を造り続けています。また、福岡でただ1軒、ハネ木しぼりと呼ばれる昔ながらの方法でお酒を造っており、多くの人が見学に訪れる人気の酒造でもあります。

ハネ木しぼり

白糸酒造で実際に使われているハネ木

ハネ木しぼりはてこの原理を応用した圧搾による酒搾りの方法で、巨大な一本の木(ハネ木)を天井からつるし、その重みとてこの原理によって微妙な圧力をかけて、原料から酒を丁寧に搾り上げます。

その方法はまず酒袋にもろみをつめて、槽と呼ばれる大きな枠の中に敷き並べます。その上から蓋をし、ハネ木を使って圧力を掛けて搾り出します。この巨木(撥ね木)をうまくコントロールしながらもろみを搾りだしていく作業には大きな阿弥陀車を使いますが、この作業も当然ながら手作業。圧力のかかり具合をじっくり見ながら少しずつ調整します。美味しい日本酒の裏には職人さんの経験に裏打ちされた技があったのですね。

最寄駅からの臨時バスも運行!

駅からは臨時バスが運行するので安心してお酒が飲める

酒蔵開きと言えば田舎町にある酒造で行われるため、行くためには車が必須。どうしても1人がハンドルキーパーを努めなければならないイメージですが、白糸酒造のハネ木まつりは心配無用!開催日には最寄り駅である「筑前前原駅」から臨時バス(有料)が運行します。

筑前前原駅は博多・天神から地下鉄を使って直通で行くことができ、博多駅からは約40分、天神からは約30分とアクセスもいいため気軽に行くことができます。
移動の心配もなく、1日で糸島の地酒やグルメが楽しめるハネ木まつりにぜひ行ってみてくださいね。

イベント概要

場所:糸島市本1986 白糸酒造
日程:2019年2月23日(土)、24日(日)※雨天決行・荒天中止
時間:10:00~16:00※開場は10:00から
入場料:無料※イベント参加、飲食には別途料金がかかる場合があります
アクセス:JR肥後線-筑前前原駅南口より臨時バス(有料)が運行します
お問い合わせ:092-322-2901(白糸酒造)
公式HP:http://www.shiraito.com/