レジ通さずその場で決済!ローソンスマホペイのサービスが福岡県内17店舗で運用開始

ローソンは2019年2月22日(金)、スマホのバーコードリーダーで支払いができるセルフ決済システム「ローソンスマホペイ」を福岡のローソン17店舗に導入しました。このシステムは客が自分のスマホを使って商品のバーコードをスキャンすると、レジを通さずに決済が完了できるもので、関東圏で行われた実証実験ではレジの待機時間を1/4に削減するなど効果を上げています。

3月1日(金)にはさらに2店舗での導入が決定しており、福岡県でのサービス定着を目指しています。利用にはローソン公式アプリのダウンロード、会員登録が必要。決済方法はApple Pay、楽天ペイ、クレジットカード、デビットカード、LINE Pay、ポイント払い(Pontaポイント、dポイント)を利用することができます。3月末にはPayPay、クオカードペイにも対応する予定です。

利用方法

自分のスマホがレジ代わりになる

ローソンスマホペイは非常に便利なサービスですが、利用にはスマートフォン、専用アプリ、各種お支払方法が必要となります。
使用するアプリは今までクーポンなどを発行していたローソン公式アプリです。2019年2月25日(月)現在、ローソンスマホペイ専用のアプリはリリースされていないので類似アプリには十分ご注意ください。

アプリをダウンロード

クーポンやスタンプラリーなどの機能も付いている

AppStoreおよびGooglePlayでローソンアプリをダウンロードします。
すでにインストールしている方でスマホペイ機能が見当たらないという方はアプリのアップデート、再ダウンロードをお試しください。ただし、端末環境がAndroid:OS4.4以上、iOS:9.0以上出ない場合利用することはできません。

ローソンアプリについてはこちら→https://www.lawson.co.jp/lab/app/art/1360963_8411.html

会員登録

アプリをインストールしたら会員登録をしましょう。画面の指示に従って登録を進めてください。すでにローソンアプリ会員のアカウントを持っている方もローソンスマホペイ利用の際には2段階認証が必要となります。また、支払いをクレジットカードおよびデビットカードで行う場合はカード情報の登録も必要となります。

実際に利用してみよう

まずは利用できる店舗を探そう

利用するにはまず利用する店舗を設定する必要があります。店舗に設置されたバーコードリーダーか近くの店舗を探す機能から選ぶことができます。店舗を探す場合は対象店舗の半径10m以内にいること、GPSではなくビーコンを使用するので位置情報とBluetoothが有効になっていることをご確認ください。

昨年末に縦向きのスキャンにも対応

購入したい商品のバーコードをアプリでスキャン。この時点ではまだ決済が完了しておらず、画面からスキャンした商品をキャンセルすることができます。

決済方法を選択。自分の使っているサービスと連携することも可能です。

決済方法を選びます。ローソンアプリ自体に登録したクレジットカードやPontaポイント、さらにスマートフォンにアプリが導入されていれば楽天ペイやLINE Payを利用することも可能です。

店舗から出るときにQRコードスキャン。これで買い物完了です。

決済が完了すると画面上にQRコードが表示されます。これを店舗出入り口に設置された専用リーダーにかざせば買い物終了。そのまま商品を
もってそのまま退店することができます。

スマホ決済でスピード退店!滞在時間は1/4に

先ほども少しご紹介しましたが、関東圏での実証実験ではレジでの待機時間が1/4にまで減ったことが報告されています。観光客やビジネスマンで賑わう博多を中心に導入されるということもあり、朝やお昼時の混雑解消に役立つことが期待されます。

また、現在は酒・タバコ・切手・ハガキ類・医薬品・カウンターフーズの販売・Loppi関連(予約商品など)・各種サービス受付(収納代行含む)などはローソンスマホペイには対応していません。今後の利用店舗の増加と共に、これらの商品への対応も望まれるところです。

ローソン公式HP:https://www.lawson.co.jp/index.html
ローソンスマホペイ特設ページ:https://www.lawson.co.jp/lab/app/art/1352468_8411.html