関門海峡の景色を楽しむトロッコ列車「潮風号」が3月9日より期間限定運行開始!

門司港レトロ地区と和布刈地区を結ぶ観光トロッコ列車「潮風号」が2019年3月9日(土)から運行開始することが発表されました。「潮風号」は門司港レトロ内の「九州鉄道記念館」から「関門海峡めかり」の2.2㎞間を時速15㎞と非常にゆっくりとしたペースで運行する観光列車です。平成17年に廃止された貨物線を利用したもので、関門海峡の景色を楽しみながら門司港から和布刈まで移動し、和布刈からは関門トンネル人道を通って下関に行くことができるなど門司港と下関が1度に観光できる大きな周回ルートを作ります。

運行期間は2019年3月9日(土)~11月30日(土)の土日祝日。※ただし、3月23日~4月7日、4月27日~5月6日、7月20日~8月31日は毎日運行。
1日22本(11往復)運行します。

利用方法


潮風号のPV

料金は大人300円、子ども150円。停車する「九州鉄道記念館駅」、「出光美術館駅」、「ノーフォーク広場駅」、「関門海峡めかり駅」の4駅で購入することができます。12名以上の団体の場合予約も可能です。始発駅で満席となった場合、途中駅から乗車することができないのでご希望の便の座敷状況についてはお問い合わせください。

片道の所要時間は10分ほどで、10分のインターバルを挟みながら往復運航されます。また、めかり駅から関門トンネル人道までは徒歩10分ほど。トンネルは徒歩15分ほどで下関まで行くことができるため、門司港レトロから潮風号を利用して和布刈まで行き、人道を通って下関を観光。また潮風号で門司港まで戻る、といったことも可能になります。

お得な観光切符も発売中

潮風号を使った門司港、下関の観光におすすめのお得な切符が2種販売されています。

関門海峡クローバーきっぷ

門司港観光と下関観光を1度に楽しめるお得な切符

観光列車、サンデンバス(みもすそ川~唐戸)、関門汽船(下関唐戸~門司港)を乗り継いで、海峡をぐるっと一周できる切符です。門司港から潮風号に乗って和布刈まで、和布刈から関門トンネル人道を通り下関みもすそ川へ、そこからサンデンバスで唐戸市場を観光し、船で門司港まで戻るというルートがセットになっています。
価格は大人800円、子ども400円。九州鉄道記念館駅、関門海峡めかり駅、サンデンバス唐戸切符売り場、同下関切符売り場、関門汽船発券所で購入することができます。

1日フリー乗車券

1日乗り放題で関門海峡の景色を満喫できる

「潮風号」を1日何回でも利用することができます。4駅はそれぞれすべて観光地となっているので1駅1駅降車してもよし、時間ごとに表情を変える関門海峡の景色を楽しむもよし。さまざまな楽しみ方ができます。価格は大人600円、子ども300円。潮風号停車各駅に加え、車内でも購入することができます。

列車詳細

運行期間:2019年3月9日(土)~11月30日(土)※3月23日~4月7日、4月27日~5月6日、7月20日~8月31日は毎日運行
運行時間:10:00~17:00の間で22便(11往復)※片道10分ほど
始発駅:北九州市門司区西海岸1-7 九州鉄道記念館駅
料金:大人300円(片道)/子ども150円(片道)
お問い合わせ:093-331-1065(平成筑豊鉄道(株)門司港事業所)
公式HP:http://www.retro-line.net/